ヘルヴァボスの主要な脇役であり、ストラスとステラの娘。ティーンエイジャー。
"The Circus"で、「万が一の時のための跡継ぎをつくる」ことが彼女の出生の理由であったことが判明した。
外見[]
思春期の鳥の悪魔で、大きくややボサボサした灰色の羽毛で覆われている。目はピンクで、瞳は明るい白、目の下に2本線が入っている。父親似の白い仮面のような顔と明るい瞳に、母親似のボサボサした羽毛の髪を持つ。服装は、ピンクの星柄のドレスに、黒い羽のショールを肩からかけ、星柄のピンクのアームウォーマー、薄い色のティアラに、黒いビーニーハットを被っており、首にはピンクのチョーカーがある。
幼少期は、短くボサボサの髪で、明るい灰色を主体に、先端へ白いグラデーションがかかっていた。手は黒く、白い星柄のピンクのドレスを着ており、白い袖は手元が丸く膨らんだタイプのものである。靴は履いておらず、ティアラを被っていることもある。
性格[]
ゴシック調の外見に似合った、皮肉たっぷりで荒々しい性格のティーンエイジャー。憂鬱な歌詞の歌を聞いたり、化物の剥製をあつめたりするのが趣味。口数は少なく、自身のプライバシーを優先する。ネガティブで悲観的で嫌味を言い、気難しい雰囲気がある。ルールーランドでの非難の口ぶりから、皮肉のユーモアのセンスはあるようだ。
その不機嫌な性格は、両親の破天荒な関係に慣れたことが原因と推測される。母が父の浮気を怒鳴っていても、平然とその場に来て話は終わったのかと聞くこともある。
しかし、見た目の平然とした態度とは裏腹にその悩みは深い。オクタヴィアは、幼い頃からいつか両親が別れて自分が父親に捨てられるのではないかという恐怖を抱き続けて生きてきたからである。その恐怖は幼少期からあったが、ストラスがブリッツと関係を持ち始めてから更に顕著になった。
"Seeing Stars"では、ストラスがアザトースの涙を見に連れて行ってくれると約束していた日だったため、普段より明るく、より感情を表に出していた。が、ストラスがステラとの口論に夢中でオクタヴィアを蔑ろにしたため、ストラスのステラに対する憎しみが自分への愛よりも強いと思い、苛立ちと寂しさを露わにしていた。その後ルーナに諭され、自分を幸せにしようと頑張っているのだからと、ストラスに対してもっと寛容になることを覚えた。
ギャラリー[]
豆知識[]
- "Octavia"という名前はラテン語で「8番目」を意味する。
- 最初に公開されたのはGenevieve Tsaiのインスタで、Natasha(ナターシャ)という名前で呼ばれていた。[2]
- 第2話のプレミア配信時点で、オクタヴィアのVoxtagramのアカウントの非公開が解除された。
- それまで非公開だったのはネタバレ防止のためであった可能性がある。
- 旧インスタアカウントの「@gothchk2003」というハンドルネームとストラスによるオクタヴィアの誕生日を祝う投稿から、2003年8月16日生まれであることが示唆された。
- 公式で17歳であることが"The Circus"で確定した。
- この時の幼いストラスの誕生日から25年の月日が経っていることから、彼が10代後半の時にオクタヴィアが生まれたことが仄めかされている。
- 公式で17歳であることが"The Circus"で確定した。
- オクタヴィアの作中のSinstagramアカウントは現実の彼女のインスタアカウントとは違い、プロフィール文が「😢Sad😭🌙🌧✨ / 💔Depressed🦉💜」であることが"Seeing Stars"で判明した。
- ストラスとオクタヴィアのVoxtagramアカウントによると、ストラスにVoxtagramアカウントを持つように勧めたのはオクタヴィアらしい。[3]
- 上記アカウントで最初に写真を撮ったのも彼女。
- 2021年1月17日をもって、全ての投稿がアーカイブされた。困らせるユーザーが出てきたため。なおストラスもアカウント上のストーリーで、本件について激怒していた。
- 同日、これらのメッセージはアカウント担当のアーティストからのものであり、対処する必要性を感じたためそうしたという声明が出された。[4]
- VivziepopがミュージカルDear Evan HansenのHiding in Your Handsをモチーフとしたオクタヴィアの絵を描いている。
劇中歌(デモ版)[]
Sam Haft - You Will Be Okay(君は大丈夫~ストラスの子守唄~)デモ(Extended:延長版)[]
Sam Haft - My World Is Burning Down Around Me (by F-ck You Dad) (Extended)[]
通常版もあるが"It's not a phase."の下りが無い以外は、ほぼ同じ構成。
- ↑ "The Circus"
- ↑ ストラスのイラスト
- ↑ 3.0 3.1 ストラスの初投稿
- ↑ アーティストによる声明