概要 | セリフ | ギャラリー |
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Blitzo Buckzo(ブリッツ・バックゾー)[1]はI.M.P (Immediate Murder Professionals/迅速暗殺プロ)の創設者にしてマネージャー、ヘルヴァボスの主人公である。
ルーナの養父であり、フィッザローリィとは幼少期に自身の父親のサーカスで共に働いた元同僚・元親友の間柄。
外見[]
現在[]
細身で道化師のような姿をしたインプ。末広がりの形状の腕や、ブーツのようなかかとの先の尖った足、カーブした2本の角のある小さな頭をしている。
真っ赤な肌をしているが、右目や尻尾の一部に白い大きめの斑点がある。黒と白縞模様の角を持ち、角の間から尻尾にかけて黒い棘が生えている。また尻尾に黒い縞模様がある。ハート型の頭蓋骨のシンボルが額にある。赤いボタンの付いた黒い襟付きのコートを着て、黒いブーツ(偶然であるが先端は本人の足と同一の形状をしている。)、大きな黄色い目のついた黒い手袋をはめている。首元に赤い頭蓋骨の飾りを付けいてる。LooLoo Landのエピソードでは、ミリーやモクシーのように、無地の黒いスーツにネクタイとサングラスを着用して、ストラスを守っている。
若い頃[]
さらに小柄で、体の白い斑点が無い他、うなじや首筋の黒いトゲや尻尾の黒い2本の縞模様も無い。また、少年期では歯に留具を付けていた写真もある。
性格[]
大仰で大言壮語的・冷笑的なインプ。血気盛んなキャリア志向で、最近インプにしては珍しく自分の会社を立ち上げた。
会社の成功に非常に熱心で、そのためには個人的な犠牲も厭わない。しかし、インプであるが故の社会的地位の低さを脱しようというその熱意とは裏腹に、多くの点でプロ意識に欠け、仕事のやり方もデタラメである。
会社の取締役という立場にも関わらず、しばしば幼稚で自己中心的、冒涜的な振る舞いを部下に対してすることがあり、そのことが彼らから彼への尊敬度を下げている。
また、人間界で人を暗殺する契約を履行するのに必要な魔導書を「借りる」ために既婚者のストラスと寝るなど、些かいかがわしい方法で事態を操作することも厭わない。
しかし、ブリッツのどんな犠牲を払ってでも成功しようという強いやる気の裏には、昔大切に思っていた人々を傷つけ、恨まれるようになったという波乱万丈な過去の後遺症を引きずっている、心を病んだインプの姿がある。空威張りで隠されているが、ブリッツは心の奥底ではこうした過去の亡霊に取り憑かれており、自分が抱えている問題に向き合うよりも逃げ出す癖がついている。
また、心の底からの繋がりを持つことが苦手で、日常的に私生活をストーカーしている部下夫婦モクシーとミリーの健全で理想的な関係や、気難しい養女のルーナからの愛情を渇望しているように見える。
殺しに精通しており、ターゲットに対して残忍な殺害方法で存分にサディスティックになることができるため、暗殺の任務においては普段より本領を発揮して集中している。また、危険な状況に追い込まれた時は、家族や友人を絶対に守ろうとする。
豆知識[]
- 書く文章は、誤字脱字が多い上、文法すら間違っていたり、俗語も多様する。
- インスタグラムは非常に読み辛い。
翻訳が難しい。
- インスタグラムは非常に読み辛い。
- "Blitzo"の名前の"o"は黙字で発音しない。"Blitz" はドイツ語で稲妻を意味する。
- Loo Loo Landのエピソードでは、サーカスを辞めて以後"o"の発音が無くなったことから、"Blitzo"を芸名から本名にした可能性がある。
- 彼を嫌いな者は、わざと"o"を発音することが多い。
ハズビンホテルのパイロットに登場したブリッツ
- "Murder Family"では現行に近いデザインのポスターが貼ってある。
- BlitzoとMoxxxieは元々、Hazbin Hotelの合間のコメディパート担当用に暗殺チームのキャラとして作られた。しかし、作品のドラマ性に対して、コメディキャラが多いと都合が悪かったため、2人をベースとした別コンセプトを作り、それがHelluva Bossに繋がった。
- メディーバル・タイムズの(闘技場観戦)レストランにBlitzoとAngel Dustが行った場合、悪ふざけをして出禁を食らうことになる。
- パイロット版(非公式)においては、"I guess there is a God!" (神はいるもんだな)のセリフから無神論者の可能性がある。
- 背景のポスターから彼の双子の姉(妹)は、地獄のサーカス団の一員だったらしい。
- "Murder Family"での"The Blitz Show"のポスターでの"The Amazing Imp Siblings"の表示から、彼自身もサーカスの一員として仕事を持っていたらしい。
- "Murder Family"では、セラピーに通っていることが明かされた。セラピストからは「キモい」といつも言われている。
- "Loo Loo Land"によれば、Marthaの目を仕事の記念に保管している。
- Voxtagramによればパンセクシャルのようだが、制作スタッフ達による非公式アカウントなため、本編の設定としての性嗜好は不明。
- Loopty Gooptyとは声優が同じで、名前を間違えを嫌うという共通点がある。
- 他人の私生活に首を挟むが、自分の私生活に首を突っ込まれるのは嫌い。
- 2021年のEddsworldの短編"Beaster Bunny" の2:47あたりにフェイスペイントの一種(IMP)として登場している。また、ペイント屋として作者のVivienne本人が出演している。
- ミュージカル好きと思われたが実は大嘘。6話の自白剤で自白した。
- モクシーにキャッツの鑑賞を勧められたようだが劇の途中で帰った模様。
- 声優が歌が不得手だったのか、歌唱パートはMichael Romeo Ruoccoという別の声優が担当した。
ギャラリー[]
劇中歌[]
Sam Haft - Moxxie's Bad Trip (Original Verison)[]
劇中歌の作曲者によるオリジナル版。間奏部分の歌詞が多い。
Mustang Dong -Official Lyric Video[]
作曲者による、公式歌詞動画