- "なぜ無駄な苦労をして仕事をしようとする? 俺と組めば不死者も殺せるぜ。まずは、お前を玩具にする奴からだ。"
- ―ストライカーからブリッツへ
"The Harvest Moon Festival"はヘルヴァボスの第1期の5話目に当たる話です。2021年4月30日にVivziepopのYouTubeチャンネルで初公開されました。
粗筋[]
ブリッツが馬を見る時、確実に何かが起こるでしょう! - Youtubeの概要欄の説明より
登場[]
キャラクター[]
- I.M.Pの社員
- Ars Goetia の悪魔たち
- Wally Wackford
- Goetia family butler (発言無しカメオ)
- Millieの家族 (初登場)
- Joe
- Lin
- Sallie May
- Millieの兄弟 (発音無しカメオ)
- Striker (初登場)
- Bombproof (初登場)
- Robo Fizz (絵)
- Mammon (絵)
- Stolasの執事 (発言無し)
- Harvest Moon Festival の参加者(初登場)
- Belle
- Ox
- Spur
- Kitti
- Square
- Cake
- Curry
- Ice Cube
- Opal
- Shrimp
- Paper Plates
場所[]
- Hell
- Pride Ring
- Imp City
- Moxxie と Millieのアパート
- バスルーム
- Moxxie と Millieのアパート
- Imp City
- Stolas's mansion
- 主寝室
- ダイニング
- Wrath Ring (初登場)
- Rough n' Tumbleweed Ranch
- Lin と Joeの家
- Hideaway Motel
- Rough n' Tumbleweed Ranch
- Pride Ring
- Earth (示唆)
- Heaven (示唆)
物[]
- I.M.Pの会社のバン
- Stolas's Grimoire
- Carmine Crafted Blessing-Tipped Rifle
- Strikerのギター
- Goetia家の電話
音楽[]
歌[]
- "Striker's Song"
小ネタ[]
- The Harvest Moon Festivalsは通常、9月中旬から下旬にかけて行われ、本エピソードでもその位の時期に行われている可能性があります。
- Millie(ミリー)の本来のファーストネームはMildread(ミルドレッド)だと判明しました。
- アシュレイ・ニコルズのYoutubeチャンネルの2020年6月10日の「BLM Helluva Charity Stream」で、本話の一部が予告に使われています。[1]
- 当初は「C.H.E.R.U.B」が3話、The Harvest Moon Festivalsが5話、Spring Brokenは4話と考えられていました。
- アニマックの初期段階ではスクラッチ・トラック(予備録音)担当のKestin Howardがブリッツの声優として録音していたことが判明しており、そうなるとBrandonがストリーム配信用か、アニマティックの修正のために、スクラッチ・トラックの再録音を行ったと考えられます。[2]
- ブリッツ「棒付きチーズ」にホットソースをかけるシーンは、VivziepopのYoutubeチャンネルのHelluva Signing Streamで、担当声優のBrandon Rogersがチーズにソースをかけるシーンが元ネタになっている。[3][4]
- ストラスの挨拶の内容から、地獄のインプの大半は憤怒の階層の出身と思われる。
- モクシーとミリーも同じ場所の出身である。
- ストライカーによるとインプで起業する者は少ない。インプの社会的地位が低いためらしい。
- ストラスによれば、憤怒の階層の者達が、地獄全体の食料の大部分を供給している。
- Fat Nuggets(ファット・ナゲッツ)の背中の光る模様と同様な、目のような模様が地獄のイノシシにはあるようである。
- ストライカーの馬の名前はBombproof(ボムプルーフ=耐爆)と言われている。[5]
- 他の階層では戦争や対立の概念があることが示唆されていますが、具体的な情勢は不明です。
- 3Dアニメが初めて使われ、Carmine Crafted Blessing-Tipped Rifleのシーンで使われています。
- シーズン1のトレイラーの一部シーンが改良して使われています。
- 名言はされていませんが、ブリッツとストラスの会話から、ストラスの屋敷は憤怒の階層には無いようです。
- ストライカーの演奏中に顔を蹴られた情勢は、アーティストのCécilia Goncalvesをインプ化したキャラです。[6]
- モクシーの銃に♪マークがあり、音楽やミュージカル好きな面が表現されています。
- クリーンアップアーティストのVictoria Yorridによると、ストラスが魔導書を使うシーンや、ブリッツとストラスの格闘シーンは、通常とは異なるアニメーションや、合成のための複数キャラの分割などで、クリーンアップに時間がかかるため、After Effectsのマスク機能で仕上げたとのこと。[7]
文化的レファレンス[]
- ルナのブリッツに対する当てつけの"That's what she said."のセリフはイギリスのBBCのテレビドラマ「The Office」が由来とされますが、その起源はアルフレッド・ヒッチコック監督の映画:恐喝(Blackmail)のテストリール版まで遡ることができます。
- "Striker's Song"では、山の中のストライカーを大きく映して表現していますが、これは Kirin J. Callinanの曲「Big Enough」の、カウボーイが叫びまくるミュージックビデオが元ネタです。
- モクシーのスマホの着メロは「オペラ座の怪人」のパイプオルガンの曲と思われます。
- ブリッツのセリフ"If you're good at something, you should probably capitalize."は、映画ダーク・ナイトのジョーカーのセリフ"If you're good at something, never do it for free."に似ています。どちらも殺人ピエロというキャラ性は似ていますが、単なる偶然かもしれません。
繋がり[]
- ブリッツはモクシーとミリーへのストーカー行為をまた行っている。
- ブリッツはLoo Loo Landでのボディーガードでの失態について言及しています。
- ミリーがThe Harvest Moon Festival の話を聞いて興奮する様子は、Loo Loo Landに行く話を聞いた時の反応と似ています。
間違い[]
- ブリッツは憤怒の階層に行ったことが無い("never really been")と言っているが、"Spring Broken"の話でのヴェロシカ・メイデイとの会話では、憤怒の階層で乗馬レッスンを受けて彼女のクレジットカードを使い果たしたと言っており、矛盾している。
- 乗馬以外ではあまり憤怒の階層を見て回ったことがないという意味のでの発言の可能性もある。また、ストラスにヴェロシカとの過去の事を話すのが嫌だった可能性もある。無論、単なるド忘れという可能性もある。
- タバコに火を点ける時、ブリッツの肌と白い模様の色が入れ替わっている。
- ストラスは"special access"(特別なアクセス)をブリッツに保証すると発言したが、IMP一行は普通に車で来て、祭での扱いも通常の参加者と同じだった。
- ミリーのスボンの破れた部分が無い時がある。
- ボムプルーフが柵を飛び越えた時、乗っているストライカーの尻尾が無い。
- ペインゲームへの参加を提案した時、ジョーの口の一部が、口ひげの上の描画に影響している。
- ルナがモクシーを撮影している次のシーンでは、ルナが撮影をしておらず、再度撮影を開始している。
- モクシーが痛めたのは鎖骨だが、ミリーはモクシーの右腕に包帯を巻いている。
- ストラスの祭のスピーチなどの幾つかのシーンは、アニメーションが遅くなっています。これは、この話では、中割アニメーター達が使われており、彼らが制作シーンはフレームレートが遅く設定されているためです。
- モクシーが叫んでいるのに、口を閉じたままストライカーを見上げているシーンがあります。
- ペインゲームでストライカーがブリッツを縛るシーンで、若いインプの右角が着色が無く透けています。
- ストライカーのギターに弦が4本しか無い。
- ペインゲームへの参加権があるのに、サリー・メイの姿がゲーム中見えない。
- 意図的にサボったり、本編中表示したシーン以外ではいた可能性などもある。
- 観覧席のシーンで、モクシーのケガが一瞬きえる。
- 地下室の扉に錠前は無かったが、モクシーが撃って穴を開けた時に、錠前が落ちてくる。
- ミリーがモクシーに「I love you, hon. But, for fuck's sake!」と言うシーンで、白い模様と負傷した腕の黒いハートのイレズミが消える。
- ストライカーが狙いを定める前から、銃のスコープにストラスの顔が映っている。
- ストライカーがブリッツの背後にナイフを突きつけるシーンでは、ブリッツの背中の黒いトゲが無い。
- ゴエティア家の食事シーンで、オクタヴィアの首と胴体上部が通常の灰色ではなく、白くないっている。
- ステラの肩口の縁が、アップのシーンだと白くなっているが、次のシーンでは色が直っている。